アプリプラットホーム「Pasta」が、Shopify API 連携に対応しました
モバイルアプリ開発の株式会社バックアップ(所在地:東京都千代田区六番町 6 - 4 LH番町スクエアビル 5 階、代表取締役社長:岡田耕治)は、アプリプラットホーム「Pasta」のアップデートを実施し、Shopify API 連携に対応いたしました。このアップデートにより、 Shopify で構築した EC サイトをアプリからスムーズに表示することが可能になりました。
本連携の背景とアップデート内容
Pasta が Shopify API と連携することで、Shopify で構築した EC サイトのさまざまな画面を WebView で表示できるようになりました。
WebView 表示にすることで、 Web 側の更新のみでアプリ側の情報も変更されるため、運用負荷を大幅に軽減し、常に最新の情報をユーザーに提供できます。
本アップデートにより、ネイティブ開発の工数も削減しながら、柔軟なコンテンツ更新やマーケティング施策の最適化が可能になります。
例えば、EC 機能つきアプリの場合、 EC サイトで「2025 年最新春物」という商品カテゴリーから、「男性用」「女性用」を選択する画面を表示し、アプリ側でも同じ見え方やデザインにすることが可能です。さらに、商品検索した際の商品詳細画面を WebView で表示可能です。
また、当社のアプリプラットフォーム「Pasta」では、Shopify で構築した既存の EC サイトのコンテンツを管理画面から操作できる形式に変換し、アプリ上の好きなところに反映・並び替えできる「動的画面管理機能」をご活用いただけます。
関連記事:アプリプラットホーム「Pasta」に、既存のWebサイトからコンテンツを読み込む機能を追加(当社お知らせページへ)
その他、具体的な活用方法
チャットコマース(会話)機能
Shopify を活用し、 Pasta のノーコード機能を使って、ネイティブアプリと LINE ミニアプリでチャットコマース機能の実現が可能です。
オンラインとオフラインの統合(OMO)の加速
ネイティブアプリや LINE ミニアプリを通じて、各種 POS と連携したデジタル会員証の表示、クーポンの発行、来店ポイントの付与などが可能になります。さらに、 NFC を活用したスムーズなチェックイン機能も搭載し、オンラインとオフラインの垣根を超えたオムニチャネル戦略を推進できます。
柔軟なシステム連携でさらなる拡張性を
Pasta と Shopify の連携を通して、Salesforce や KARTE をはじめとするマーケティングツールの導入、さらには基幹システムとの連携まで実現します。
Pasta について
Pasta は、iOS/Android アプリに必要な機能群を揃えたアプリ開発プラットホームです。
Pasta でアプリを構築すると、プッシュ配信・お知らせ配信といったマーケティング施策はもちろん、店舗情報管理・掲載バナー変更・デザイン変更なども管理画面からプログラミング不要で行えます。
基本機能をパッケージとして提供するノーコードプランでは初期費用を抑えながら最短一ヵ月で自社アプリを構築・運用でき、ローコードプランでは要望に応じて柔軟にカスタム開発できます。
アプリ事業の立ち上げ時にはノーコードで安価に構築し、事業の成長後にプランをアップグレードし、同じアプリをカスタム開発していくという地続きの運用も可能になっています。
また、他社で構築したアプリを Pasta に移行し、アプリのバージョンアップを行うことで、既存のユーザーに同じアプリを使ってもらいながら機能を拡張することもできます。
詳細:https://backapp.co.jp/pasta-app/
株式会社バックアップについて
株式会社バックアップは、スマートデバイスに特化したシステム開発支援を手掛けています。
現在は iOS/Android アプリのノーコード/ローコード開発を中心に、LINE ミニアプリ開発やフルスクラッチでの受託開発など、顧客の課題や事業規模に応じたスマートフォン向けのソリューションをワンストップで提供しています。
スマートフォンアプリ黎明期に創業して以来、約 200 件の開発支援実績があります。
設立:2015年10月
代表取締役社長:岡田耕治
本社所在地:東京都千代田区六番町 6 - 4 LH番町スクエアビル 5 階
URL:https://backapp.co.jp/